『大の傾向』
〜「かも知れない」の設定レベル〜



最近の自然災害は、頭に「大」がつくものばかり。

2011年に起きた東北の震災でも、
地震が「大」地震、津波が「大」津波だったことは言うまでもないが、
和歌山の洪水も「大」洪水、
豪雨もタイでは国が沈むほどの「大」豪雨、
国内外の寒波も「大」寒波、
最近の夏も猛暑の上の猛暑の「大」猛暑と言っても過言ではない。

過去のデータに鑑みれば、
SFのようなことがいま現実に次々と起きている以上、
このプロジェクトにおける「かも知れない」の設定レベルは、
少なくとも向こう5年は「大」にしておく必要があるだろう。

ほかにも、たとえば富士山などの火山噴火。
この恐れを「大」噴火にしておく必要があるだろう。

また、NASA2009年に発表した、今年の太陽風のフレア。
これも「大」フレアにしておく必要があるだろう。

そのうえで、何を準備しておくのが現実的なのかを割り出してゆく。